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リコー、個人向けカメラはペンタックスリコーに集約

リコーがデジタルカメラ事業を再編。リコーブランド、ペンタックスブランドとも、コンシューマー向けは子会社のペンタックスリコーイメージングに集約する。

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 リコーは2月9日、デジタルカメラ事業を再編すると発表した。現在、リコーブランドのカメラはリコーが、ペンタックスブランドのカメラは子会社のペンタックスリコーイメージングが担当しているが、4月1日以降、コンシューマー向けカメラはペンタックスリコーに集約する。

 一方、ペンタックスリコーが展開する監視用カメラレンズなどセキュリティ関連製品事業と業務向けカメラ事業をリコー(リコー・パーソナル・マルチメディア・カンパニー)に移管し、業務用事業をリコーに集約する。

 リコーはHOYAからペンタックスブランドのカメラ事業を買収し、昨年10月1日にペンタックスリコーを設立した。組織再編で「顧客接点力の強化、開発リソースの最適配置、技術投資の方向性や業務プロセスの見直しなどを加速し、より魅力ある商品・サービスを提供できる組織体制を整えることができる」としている。

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