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コンパクトデジカメも2000万画素に シャープが業界最高の1/2.3インチCCD開発
1/2.3インチCCDとしては業界最高となる2000万画素のCCDセンサーをシャープが開発。
シャープは4月13日、1/2.3インチCCDとしては業界最高の画素数となる2000万画素のCCDセンサーを開発したと発表した。8月から月産20万個規模で量産する計画。同社は2005年11月にコンパクトデジタルカメラ用1000万画素CCDセンサーを発表しており、約6年半で2倍に高画素化したことになる。
同サイズの1600万画素CCDから約20%サイズを小さくした1.20μメートル角の画素セルを開発し、高画素化した。独自の集光技術により、画素セルを小さくしながら取り込む光量の増大を図り、従来と同等の感度(105ミリボルト)を達成しているという。720p/30FPSのHD出力が可能だ。
4月26日からサンプル出荷する。サンプル価格は2300円。
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