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「ニンテンドー3DS LL」7月28日発売 1.9倍大画面に
任天堂が「ニンテンドー3DS LL」を7月28日に発売する。画面が1.9倍大型化し、価格は1万8900円。
任天堂は6月22日、「ニンテンドー3DS LL」を7月28日に発売すると発表した。従来機から画面の面積が1.9倍大画面化しているのが特徴。1万8900円。
上画面が4.88インチ、下画面が4.18インチと、現行機(3.53/3.02インチ)から大型化。バッテリー持続時間も3DSソフトをプレイする場合で約3時間半〜6時間半と、現行機(約3時間〜5時間)から長くなった。4GバイトSDHCメモリーカードが付属する。ACアダプタは別売りで、現行機かDSi LL/DSiの付属アダプタを利用できる。
サイズは93(縦)×156(横)×22(厚さ)ミリ、重さ約235グラム(現行機は74×134×21ミリ、重さ約235グラム)。レッド×ブラック、シルバー×ブラック、ホワイトの3カラーをラインアップする。
現行機は昨年2月の発売から国内販売台数は約630万台に達しており、新型機の投入で普及を加速させる。同時にソフト「New スーパーマリオブラザーズ 2」「東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング」を発売する。
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