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iOS版Gmailアップデート 別アドレスからの送信や通知センターに対応

GmailのiOSアプリからも差出人を変更してメールを送信できるようになった。また、自動でログアウトすることがなくなり、ログイン状態が維持される。

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 米Googleは6月25日(現地時間)、iOS版Gmailをアップデートしたと発表した。バージョンは1.2.7812。リクエストの多かった3つの機能、通知センター、別アドレスからの送信、ログイン状態の維持に対応した。

 通知センターとは、iOSの「設定」で各アプリのプッシュ通知を設定する機能。ここにGmailが加わり、着信の際のプッシュ通知方法を設定できるようになった。また、通知が従来の5倍速くなったという。

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通知センターの設定画面(iPad)

 Gmailの設定の「アカウントとインポート」で複数のアカウントを登録している場合、Android版と同様に、メール作成時、「From:」欄をタップするとそれらのアカウントが表示されるようになった。

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別のアカウントを選択し、差出人として設定できる

 従来は一定時間Gmailを利用しないでいると自動的にログアウトされていたが、ログイン状態が維持されるようになった。ユーザーは必要に応じてログアウトすることもできる。

 今回のアップデートでは、Android版にはあるマルチアカウント機能は追加されなかった。

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