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Samsung GALAXY Note 10.1をiFixitが分解 修理しやすさはタブレットで最高の8点
Samsungのスタイラス付きタブレット「GALAXY Note 10.1」は、教育機関での採用を目指しているだけに、修理しやすさに配慮されていることがiFixitの分解で明らかになった。
モバイル製品の分解マニュアルを掲載している米WebサイトiFixitが8月20日(現地時間)、韓国Sasung Electronicsが16日に米国で発売したAndroidタブレット「GALAXY Note 10.1」を解体した。多数の写真入り分解マニュアルはこちら。
GALAXY Note 10.1は、付属のスタイラス「S Pen」での操作が特徴の10.1インチタブレット。iFixitは、プロセッサがSamsung Exynos 4 Quad 1.4 GHz、NANDメモリはSamsung KLMAG2GE4Aであることなどを紹介した。マザーボードには、S Penを制御するためのワコムのチップも載っている。
全体的に分解しやすさに配慮した設計になっており、iFixitの評価基準である“修理しやすさ”ではタブレットでは最高得点の10点中8点だった。Samsungは同タブレットの教育機関による採用を目指しているので、修理しやすさは重要なポイントになるだろう。
ちなみに、米Appleの第3世代iPadの修理しやすさは2、米GoogleのNexus 7(製造は台湾ASUS)は7点。
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