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「iOS 6」の日本ですぐには使えない機能一覧 マップの渋滞状況やSiriでのローカル検索など
Appleが、次期モバイルOS「iOS 6」の、国によってすぐには使えない機能を確認できるページを公開した。日本ではマップの渋滞状況や建物の3D表示、Siriでのローカル検索などができない。
米Appleの次期モバイルOS「iOS 6」の一部の機能は、9月19日のリリース時点では使えない国もある。Appleは13日(現地時間)、iOS 6の機能別に、利用できる国一覧を発表した。
日本で使える機能、使えない機能をまとめておく。
マップ
使える機能は、
- 標準
- 航空写真
- 道順
- ルート案内
- ローカル検索
使えない機能は、
- 建物の3D表示(記者発表のデモではロンドンのビッグ・ベンが紹介されたが、使えるのは米国のみとなっている)
- 渋滞状況
- ビジネスレビュー&写真
なお、建物の3D表示は、日本の建物が3D表示に対応していないという意味で、米国の対応する地域の地図を表示した場合は(日本版のiOS 6でも)3D表示できる。
Siri
使えるのは、
- スポーツ(試合の予定や結果の表示)
- Twitterの統合
- Facebookの統合
- 映画情報
使えないのは、
- ローカル検索
- レストラン情報
- レストランのレビュー
- レストランの予約
- 映画のレビュー
- 映画の上映時間
iTunes Store
使えるのは、
- ミュージック
- 映画
- 音声入力
- アプリケーション
- ゲーム
使えないのは、
- テレビ番組
なお、地域による制限とは別に、機種によって利用できない機能もある。例えばマップのルート案内は、iPhone 3GS、iPhone 4、第4世代iPod touchでは利用できない。機種別の制限についてはこちらの記事を参照されたい。
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