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YouTube、米大統領選の全ディベートをライブ配信
11月6日の大統領選を控え、バラク・オバマ氏対ミット・ロムニー氏の両候補による4回にわたるテレビ討論を、ABC NewsがYouTubeでライブ配信する。
米Google傘下のYouTubeは10月1日(現地時間)、パートナーメディアのABC Newsが公式YouTubeチャンネルで2012年米大統領選の全ディベートをライブ配信すると発表した。ユーザーは大統領選挙特設チャンネルYouTube Elections Hubでこれらのディベートを視聴できる。最初の配信は東部時間の3日午後9時から。4回のディベートのすべてがネット上でライブ中継されるのは初という。
米大統領選の投票は11月6日。米国の大統領選挙では、両党の候補(今回は民主党のバラク・オバマ現大統領と共和党のミット・ロムニー候補)によるテレビ討論の成否が勝敗に大きく影響するといわれるほど、このイベントは重要だ。
YouTube Elections Hubは文字通りYouTube上の大統領選情報のハブになっており、ABC Newsの他、Al Jazeera English、BuzzFeed、Larry King、New York Times、Phil DeFranco、Univision、Wall Street Journalといったパートナーメディアによる選挙関連ニュースを視聴できる。Univisionはディベートのスペイン語の同時通訳を提供する計画だ。
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