HTC、Android 4.1搭載の4.7インチハイエンド端末「One X+」を発表
Microsoftと共同でWindows Phone 8端末を披露したばかりのHTCが、Googleの最新OS「Android 4.1」搭載スマートフォン「HTC One X+」を10月中に発売すると発表した。
台湾HTCは10月2日(現地時間)、米Googleの最新OS「Android 4.1(コードネーム:Jelly Bean)」搭載のハイエンド端末「HTC One X+」を発表した。4月に発表した「HTC One X」のマイナーアップデートになる。
この新モデルの発売と合わせて、既存のモデル「HTC One X」および「HTC One S」のOSをAndroid 4.1にアップデートし、独自インタフェースの「HTC Sense」もバージョン4+にアップデートするという。
筺体は前モデルと同じポリカーボネートのユニボディで、ディスプレイサイズ(4.7インチで解像度720×1280)と本体サイズ(134.36×69.9×8.9ミリ)は変わらないが、重さは5グラム増えて135グラム。
アップデートされたのはソフトウェア以外では、CPUとストレージ容量、バッテリーだ。CPUはクアッドコアの1.7GHz Tegra 3(Xは1.5GHzのARM Cortex-A9)で、ストレージは64Gバイト(Xは32Gバイト)。バッテリーは2100mAh(Xは1800mAh)。カメラは800万画素と130万画素の2台。
10月中に欧州と北アジアで発売し、11月には南アジアで発売する。米国では米AT&Tが独占販売すると発表したが、発売時期は公表していない。日本で発売されるかどうかは不明。価格もまだ発表されていない。
HTCは9月に米Microsoftと共同でWindows Phone 8搭載端末「Windows Phone 8X」と「8S」を発表しており、こちらは11月に発売する計画だ。
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