KDDI、「HTC EVO 3D ISW12HT」をAndroid 4.0にアップデート
KDDIは、HTC製のauスマートフォン「HTC EVO 3D ISW12HT」をAndroid 4.0にアップデートする。さらに、一部のプリセットアプリを変更するほか、Wi-Fi品質の向上なども実施する。
KDDIは9月25日、HTC電子製のAndroidスマートフォン「HTC EVO 3D ISW12HT」のOSアップデートを開始した。搭載OSをAndroid 2.3から4.0.3へとバージョンアップし、プリセットアプリなども変更する。
Android 4.0になることで、ホーム画面やアプリ一覧画面の操作方法が変わる。ロック画面では登録できるアプリは編集できなくなり、ホームの起動バーに登録したアプリがそのまま表示されるようになる。設定メニューでは、「位置情報」内にある「電話発見機能」と「SDカードと本体のメモリ」内にある「ストレージ暗号化機能」が削除され、「データ使用」や「開発」というメニューを追加する。またブラウザには、シークレットモードが追加された。
アップデートでは、「auスマートパス」「DropBox」「Google+」「Fb チャット」「Play ムービー」「タスク」の6アプリを追加。またjibeアドレス帳は「Friend Note」に、au oneは「auサービスリスト」に、災害伝言板は「au災害対策」に変更する。一方で、「Peep」「HTC Likes」「クイック検索」「音声検索」「Flash Player」の5アプリを削除する。
このほか、Eメールアプリ(〜@ezweb.ne.jp)が改善されるほか、SMS(Cメール)がau絵文字に対応。また、非対応のmicroSDXCを取り付けると、カード内のデータが破損する不具合の改善と、Wi-Fi品質の向上も行われる。
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