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ネットオフに不正アクセス カード情報1万件流出のおそれ
ネットオフのサーバに不正アクセスの痕跡があり、クレジットカード情報の一部が漏えいした可能性。最大で1万589件が流出した可能性があるという。
中古本の買取・販売サイト「ネットオフ」を運営するネットオフは10月19日、同社のユーザー情報を保持するサーバに不正アクセスの痕跡があり、クレジットカード情報の一部が漏えいした可能性があると発表した。同日からサービスを停止している。
流出した可能性があるのは、昨年4月1日〜今年9月4日に、ネットオフで商品を購入し、携帯電話サイト(スマートフォンからの利用を除く)でカード決済したユーザーの個人情報で、最大1万589件が流出した可能性があるという。
同社は、判明している不正アクセス経路をすでに封鎖。携帯電話サイトのカード決済を停止し、2次被害の対策を行った。専門調査機関による調査を実施するなど、原因の究明や対策を実施しているという。
同社は、「事態を厳粛に受け止め、全社をあげてセキュリティ対策の強化、再発防止を図る」としている。
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