ジンガジャパンは11月6日、ソーシャルゲーム「まちつく!」「モントピア」「もじとも☆」の運営を12月21日で終了すると発表した。経営不振が伝えられる米Zyngaは、全社員の約5%削減や13本のゲームタイトルを終了する方針が伝えられていた。
モントピアともじとも☆のiOS/Androidアプリのダウンロードは既に終了。未使用のゲームキャッシュはサービス終了時まで利用できるが、終了後は使えなくなる。未使用のゲームキャッシュも「返金などはいたしかねますのでご了承ください」としている。まちつく!は11月14日午前11時にmixiポイントによる有料アイテムの購入ができなくなる。
iOS/Android向け「あやかし陰陽録」やFacebook向けゲームは継続して運営する。同社は「ジンガはプレイヤーの皆様に、面白さにあふれ、友達と一緒に楽しむソーシャルゲームを届けてまいります。今後もより一層、世界中のプレイヤーの皆様へ革新的なゲームを披露できるよう注力いたします」としている。
まちつく!はZyngaに買収される以前の2009年5月にウノウ(当時)が携帯電話向け街育成ゲームとしてスタートし、mixiアプリで300万人超が遊ぶ人気ゲームだった。モントピアともじとも☆は今年3月にスマートフォンアプリとしてリリースされていた。
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