東京証券取引所は11月9日、モバイル向け“位置ゲー”プラットフォーム「コロプラ」を運営するコロプラ(渋谷区)のマザーズ上場を承認した。公開予定日は12月13日。証券コードは「3668」。
コロプラは、馬場功淳社長が2003年に個人事業としてスタートした携帯電話向け位置ゲー「コロニーな生活」(05年に「コロニーな生活☆PLUS」に改名)を譲り受けて08年に創業。コロプラと連動したカード「コロカ」を利用した来店促進サービスなどが話題になった。
コロプラは現在、他社の位置ゲーも受け入れる位置情報ゲームプラットフォームとして展開。同社はコロプラに加え、ライトゲームを集めたスマートフォン向けネイティブアプリ「Kuma the Bear」、ソーシャルゲームなどを展開している。
2011年9月期の売上高は22億8320万円、経常利益は5億6808万円、純利益は2億8326万円。
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