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Mac OS X 10.9にSiriとAppleのマップ統合か──9TO5Mac報道
次期Mac OSの早期ビルドにiOSのSiriとAppleマップが搭載されていると、米メディアブログが信頼できる筋の情報として伝えた。
米Appleが次期Mac OS(バージョン10.9)にiOSの音声認識アシスタント機能「Siri」およびApple製マップ機能を搭載する──。米ブログメディアの9TO5Macが信頼できる情報筋の話として伝えた。
いずれもOS 10.9の早期ビルドに搭載されているが、実際に正式版に残るかどうかは不明という。
マップについては、iOS向けアプリ制作に使えるMapKitフレームワークを使ってMac App Store向けのアプリを開発できるようになるとしている。
Appleが10月末に発表した組織改編で、Mac OSの統括者クレイグ・フェデリーギ氏がiOSも担当することになり、エディ・キュー氏が、Siriとマップも統括することになった。
7月にリリースされた現行Mac OSの「OS X 10.8 Mountain Lion」の開発者向けリリースは2月だったことから、9TO5Macは10.9の開発者向けビルドも来年2月になると予想している。
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