AppleのクックCEO、「iOS 6」のマップについて謝罪 「地図マピオン」やGoogleマップを推奨
米Appleのティム・クックCEOは9月28日(現地時間)、19日にリリースしたモバイルOS「iOS 6」のマップアプリについて説明するユーザー宛ての書簡を公開した。日本語版も公開されている。
クック氏は、「お客様に最高の体験をお届けする、世界で最高レベルの製品」というAppleの基準にマップアプリが達していないことを認めて謝罪し、「マップをより良いものにするために最善を尽くしています」と書いている。
そして、Appleがマップの改良に取り組んでいる間の代用ツールとして、アプリの「地図マピオン」と「地図 Yahoo!ロコ」(日本語書簡の場合)、そしてWebアプリ版の「Googleマップ」を紹介した。Googleマップはホームへのアイコン作成方法へのリンク付きの紹介になっている。英語の書簡では、アプリは米MicrosoftのBing他2本、WebアプリはGoogle MapsとNokia Mapsを推奨している。
Googleマップから独自エンジンに切り替えた理由は、ルート案内、音声の統合、Flyover、ベクターベースの地図などの機能を搭載するには、「新しいバージョンのマップを一から作る必要」があったと説明する。AppleとGoogleの音声ガイド機能をめぐる交渉の難航がGoogle Maps離れの原因といううわさがあった。
なお、新マップ(搭載のiOS 6)をインストールしたiOS端末数は1億台を超え、新マップでユーザーが検索した場所は1週間あまりで約5億件に上ったという。利用されるほどに機能は向上し、「フィードバックに対し、心よりお礼申し上げます」としている。
クック氏はこの書簡を「Appleは、自分たちの製品を世界で最高のものにすることを常に目指しています。皆様がそのことをAppleに期待していることも、私たちは理解しています。私たちはマップがこの極めて高い水準に達するまで、絶えず努力を続けていきます」と締めくくった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
総務省、GMO攻撃者サイトの「ブロッキング」を通信各社に要請 報道
-
2
楽天カード、本人認証をワンタイムパスワードに統一 27年2月から順次
-
3
Binanceの約1兆円流出、北朝鮮ハッカー集団「TraderTraitor」の犯行か
-
4
「低評価でキャラが悲しげな目」 モスバーガーのアンケートがSNSで話題 運営会社に狙いを聞いた
-
5
「PayPay連携の銀行から、お金全部盗られた」被害報告……原因と対策は? PayPayに聞いた
-
6
松屋のアプリに不正アクセス、約238万件の個人情報が漏えい 停止中の補償も予定
-
7
グッスマ、顧客の2800人のカード番号全16桁+セキュリティコードなど流出か 下4桁は40万枚分
-
8
セガのスマホゲーム「チェンクロ」、セキュリティ問題で1~2カ月の長期メンテ 13年続く長寿タイトル
-
9
PayPay証券、障害で日本株・ETFが売買できず 14日の予約注文も受付止まる 復旧めど立たず
-
10
日本郵政「ゆうID」不正ログイン、他社で流出したパスワード使うリスト攻撃か……2段階認証必須に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR