Huaweiは、「Pura 70」シリーズのスマートフォンを発表した。これまで「P」シリーズとして提供してきたラインをアップデートしたものだ。ハイエンドモデルのアウトカメラは機械音とともにレンズがせり出す。
GoogleのピチャイCEOは、AI推進の一環として、AI、ハードウェア、ソフトウェアを融合させる部門再編を発表した。新設Platforms & Devicesチームを率いるのはPixelなどのハードウェアトップだったリック・オステルロー氏。
Nokiaブランド端末で知られるHMDが、ビールメーカーのHeinekenと提携し、透明な折りたたみ携帯電話を発表した。「Boring Phone」(退屈な電話)と名付けられた端末でできるのは通話とテキストメッセージくらい。デジタルデトックスが狙いだ。
Googleは、有料クラウドストレージ「Google One」の特典の1つであるVPNを2024年後半に廃止すると発表した。選択と集中のため。Pixel 7以降の端末では廃止後も利用可能。
Appleは、日本を含む93カ国の一部ユーザーに「脅威の通知」を送っていると発表した。金銭目当てのスパイウェア攻撃の標的になっているユーザーが対象だ。
Googleは、次期もアイルOS「Android 15」の「Beta 1」をリリースした。Pixel 6以降のPixel端末にインストール可能だ。
Metaは、「Messenger」に4つの新機能を追加した。高解像度写真や100MBまでのファイルの添付、共有アルバムの作成機能などだ。
Googleは、Pixelシリーズの「消しゴムマジック」などのAI採用編集ツールを、ほぼすべての「Googleフォト」ユーザーに無料提供する。被写体の位置やサイズを変更できる「編集マジック」については制限付きだ。
Googleは、生成AI「Gemini」採用の“仕事用”動画生成アプリ「Google Vids」を発表した。Workspaceに追加の見込みで、6月にWorkspace Labsでリリースする計画だ。
Googleは年次イベント「Google Cloud Next」で、同社初となるArmベースのカスタムCPU「Google Axion」を発表した。生成AIのトレーニングと推論に最適としており、今年後半に顧客への提供を開始する計画。
Googleは、紛失したAndroid端末を探せる「デバイスを探す」の新版をまずは北米で公開した。Appleの「探す」同様にクラウドソーシングネットワークを活用する。屋内では、Nest端末(Google Home端末)も利用できる。
Googleは、PixelとPixel Watchの4月のアップデートの配信を開始した。Pixelでは多数の脆弱性修正といくつかのバグ修正を、Pixel Watchでは新機能追加と機能改善を行った。
GoogleがGmailを発表してから20年になる。スンダー・ピチャイCEOは「Gmailがエイプリルフールのいたずらじゃなくてよかった」とポストして20周年を祝った。
Googleは4月1日、Anddroidの月例セキュリティ情報の4月版を公開した。重大度が「致命的」1件を含む28件の脆弱性に対処する。Pixel版はまだ公開されていない。
Microsoftは、昨年10月に独禁法対策で実施した企業向け365製品からの「Teams」分離を世界に拡大すると発表した。既存顧客はバンドル版の使用を継続できる。
YouTubeはクリエイター向けに、有料サブスクユーザー限定でショート動画を提供できるようにする機能を追加した。すべてのYPPメンバーが利用可能だ。YouTubeはショート動画が1日当たり700億回再生されているとしている。
Googleは、生成AI「Gemini Nano」を当初は「Pixel 8 Pro」にのみ搭載するとしていたが、「Pixel 8」にも搭載する予定だと発表した。また、「かこって検索」の搭載モデルも拡大する。
Googleは2023年の広告安全性レポートを発表した。1年間で55億件の不正広告をブロックまたは削除したと報告。また、広告の安全性のためにLLMを活用し始めたとしている。
Googleは、一部のPixel端末で利用可能な検索機能「かこって検索」に翻訳機能を追加する。また、Pixel FoldとPixel Tabletでもこの機能が使えるようになる。
Appleは、iOS 17.4.1などの一連のOSのセキュリティアップデートの際に「詳細は近日公開予定」としていた詳細を4日後に公開した。いずれも画像処理関連の脆弱性で、問題は解決したとしている。
Appleは「iOS 17.4.1」「iPadOS 17.4.1」「iOS 16.7.7」「iPadOS 16.7.7」「visionOS 1.1.1」という、一連のセキュリティ更新の配信を開始した。いずれも「詳細は近日公開予定」となっている。
Microsoftは企業向けイベントで、Copilot活用のためにWinodows 11へのアップデートとWindows 365の活用、“AI搭載の”Surfaceの新モデルを活用するよう呼び掛けた。
Microsoftは、法人向けの「Surface Pro 10」と「Surface Laptop 6」を発表した。「ビジネス専用に設計された初のSurface AI PC」と謳う。価格は20万3280円から。
イーロン・マスク氏のBMI(脳マシンインタフェース)企業Neuralinkは、BCI埋め込み手術の最初の治験者へのインタビュー動画を公開した。四肢麻痺の治験者は、この手術が自分の人生を変えてくれたと語った。
Googleは、傘下のFitbitのモバイルアプリに生成AI「Gemini」ベースの対話型アドバイスAIを搭載すると発表した。まずは一部のFitbit Premiumユーザーにラボ機能として今年後半に提供を開始する。睡眠とワークアウトのバランスなどについてアドバイスしてくれる。
Qualcommは「Snapdragon 8s Gen 3」を発表した。ハイエンド「Snapdragon 8 Gen 3」の機能をより多くのスマートフォンに提供する。端末上でのマルチモーダル生成AIはサポートする。
YouTubeは、予告どおりクリエイターツールをアップデートし、生成AIで編集あるういは生成したリアルな動画へのラベル付けを義務付ける。誤解を招く動画にクリエイターが放置する場合はYouTubeがラベルを付ける可能性もある。
Googleは、Area 120で2020年に立ち上げたサービス「Keen」をシャットダウンする。ユーザーには、それまでにデータをエクスポートするよう通知した。
Googleは、Chromeブラウザの「セーフブラウジング」機能を強化し、ほぼリアルタイムで安全でない可能性のあるサイトへのアクセスに警告を表示するようになる。
Googleは、年次開発者会議「Google I/O 2024」を5月14日に開催すると発表した。昨年同様ハイブリッド開催になる。基調講演は日本時間の15日午前2時から。
Google DeepMindは、「No Man's Sky」などのゲームでトレーニングしたAIエージェント「SIMA」を発表した。「AlphaGo」などのようにゲームに勝つことが目的ではなく、“ジェネラリストで言語駆動型のAIエージェント”を目指す。
欧州議会は、包括的なAI規制法案「EU AI Act」を可決したと発表した。数十日後に発効し、発効後2年で完全に適用される。LLMなどのトレーニングに使うデータについての透明性確保を求めるなど厳しい内容だ。
Googleは、Google Playストアに関連する4つの新機能を発表した。「Google Play Pass」のゲーム内アイテム割引や「Google Play Games」(ベータ)の拡大などだ。
Samsung Electronicsは、日本でも提供している「Galaxy A54 5G」の後継に当たる「Galaxy A55 5G」を発表した。Aシリーズとしては初めて高セキュリティ機能「Knox Vault」を搭載する。英国での販売価格は439ポンドから。
GoogleはAndroid開発者向けイベントの質疑応答で、「Pixel 8」に「Gemini Nano」を搭載する予定はないと語った。「近い将来、より多くのハイエンド端末に搭載される見込み」としている。
GoogleはGoogle検索の3月のコアアップデートの内容を発表した。低品質なコンテンツを減らすために、ランキングアルゴリズムを改善し、スパムポリシーを強化した。
Appleは「iOS 17.4」の配信を開始した。欧州ではデジタル市場法(DMA)対策が追加される。日本語は未対応だが、Podcastの書き起こし機能や新しい絵文字などの新機能が追加され、重要な脆弱性修正も行われる。
Googleは、Pixel端末の新機能を紹介する「Feature Drops」の3月版を公開した。これまでPixel Watch 2でしか使えなかったいくつかの機能が初代でも利用可能になる。Pixel Tabletにも新機能が追加される。
GoogleはAndroidおよびPixelの月例更新の配信を開始した。多数の「致命的」を含む脆弱性が修正される。Pixelではいくつかの新機能の追加や、バグ修正と改善も行われる。
Microsoftは、企業の財務担当者の日常業務を支援するAI「Copilot for Finance」のパブリックプレビュー版を発表した。「Microsoft Dynamics 365」や「SAP」などのデータに基づいて財務タスクを合理化するとしている。
Microsoftは「Copilot in Windows」の新機能を紹介した。「バッテリーセーバーを有効にして」などと直接頼めるようになるほか、「フォト」や「Clipchamp」のAI編集機能も追加される。
生成AIツール「Gemini」での人物画像生成で問題が発生し、提供を停止していることについて、GoogleのピチャイCEOが全社宛のメモを送った。「全く容認できない」ことであり、24時間体制で取り組んでいるとしている。
Googleは、「Pixel Watch」などのスマートウォッチOS「Wear OS」の新機能を発表した。「Googleマップ」で最寄りの駅から発着する電車の時刻を確認できるようになった。「ハイブリッドインタフェース」により、バッテリー寿命を改善した。
Googleは、Androidで使える複数のAI関連新機能を発表した。例えば、一部のAndroid端末では「メッセージ」で生成AI「Gemini」と会話できるようになる。まずは英語のみではあるが、日本もサポート対象地域だ。
HONORは「MWC Barcelona 2024」で新フラグシップ「Magic6 Pro」を発表した。欧州で3月1日に発売する。価格は1299ユーロから。「Llama 2」ベースのAI機能が特徴だ。
Nokiaブランドのスマートフォンを手掛けるフィンランドHMDは、今夏に“バービーケータイ”を発売すると発表した。バービー製造元のMattelとの提携で、デジタルデトックス向けの折りたたみフィーチャーフォンになる。
Googleは、生成AI「Gemini」(旧「Bard」)の人物画像生成機能を一時停止していることについて説明した。ネット上で指摘されているような「恥ずかしい」画像が生成されないよう調整後、提供を再開するとしている。
Googleは、マルチモーダル生成AI「Gemini」での画像生成機能を一時的に停止している。「Geminiの画像生成に関する問題への対処に既に取り組んでいる。その間、人物の画像生成を一時停止し、改善版をすぐに再リリースする予定」としている。
Googleは、予告していた生成AIサービス「Duet AI」の「Gemini」への改名と、企業顧客と「Google One AIプレミアムプラン」ユーザーへの提供開始を発表した。日本でも英語で利用できる。
調査会社Counterpoint Reserachは、2023年の世界でのスマートフォンの年間ベストセラーリストを発表した。7位までをAppleのiPhoneが独占。トップは「iPhone 14」だった。