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利用規約を改定したInstagram、初めて月間アクティブユーザー数を明らかに
1月19日から新しい利用規約とプライバシーポリシーを施行するInstagramが、月間アクティブユーザー数(9000万人)や1日当たりの投稿写真数(4000万枚)などをプレス向けページで公表した。
米Facebook傘下の写真共有サービス企業Instagramは1月17日(現地時間)、プレス向けWebページで月間アクティブユーザー数(MAU)などの数字を発表した。MAUは9000万人、1日当たりの投稿写真数は4000万枚、1秒当たりの「いいね!」数は8500件、1秒当たりのコメント数は1000件という。
同社は昨年7月に登録ユーザー数が8000万人を超えたと発表したが、MAUを明らかにするのはこれが初めてだ。
Instagramは昨年12月にプライバシーポリシーと利用規約の改定を発表したが、改定案に追加された「対価を支払うことなく写真を表示することをユーザーは認める」や「われわれが必ずしも常に広告コンテンツをそうと分かるように明示するとは限らないことをユーザーは認める」などの文言が波紋を呼び、多数のユーザーが同サービスの利用を中止したとみられいる(現行のプライバシーポリシー案からは「対価を支払うことなく写真を表示することをユーザーは認める」という文言は削除されている)。
Instagramは1月16日、全ユーザーに新しい利用規約とプライバシーポリシーを予定通り1月19日に施行するとメールで通知した。
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