Instagram、プライバシーポリシーと利用規約改定へ Facebookとのユーザーデータ共有を明記
米Facebook傘下のInstagramは12月17日(現地時間)、Facebookの利用規約とデータポリシーの改定に合わせ、Instagramのプライバシーポリシーを改定すると発表した。
主な改定ポイントは、Facebookとユーザーデータを共有すると明記(Facebookという名称は出てこないが、「グループ会社内で共有する」という表現になっている)した点。ユーザーのコンテンツに関する権利や、誰がコンテンツを閲覧できるかなどの条項には変更はないとしている。
Facebookは11月に発表したデータポリシーの改定で、InstagramのユーザーデータをFacebookが利用できるようにする条項を追加した。
両社は、ユーザーデータを共有することにより、Instagramユーザーへのスパム対策を従来より迅速かつ効果的に実施できるようになると強調する。Facebookは当然、広告サービスにInstagramのユーザーデータを利用することもできるようになる。
利用規約には新たに、「ユーザーは、われわれ(関連会社を含むInstagram)がユーザーに対価を支払うことなく、プロモーションや広告コンテンツにユーザーの名前、リンク、メタデータ付きの写真を表示するために企業(a business)から使用料を受け取ることに同意する」という条項が加えられた。現行の利用規約では、ユーザーのコンテンツに関連した広告を表示するとのみ書かれている。
また、「ユーザーは、われわれが必ずしもスポンサー企業の費用負担によるコンテンツをそうことわらずに表示することを受け入れる」という記述も加わった。例えば広告コンテンツが広告と分からないように表示される可能性もあるということになる。
Instagramの新しいプライバシーポリシーはこちら。現行のプライバシーポリシーはこちら。新利用規約と現行利用規約も参照できる。新しいプライバシーポリシーと利用規約は2013年1月16日に施行される。
なお、Facebookの利用規約は既に12月11日から改訂版が施行されている。データポリシー(データの使用に関するポリシー)はまだ旧版のままだが、Instagramと合わせて1月16日に改定されるとみられる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
-
2
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
3
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
4
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
5
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
6
緊急地震速報「震度7」は誤報、東伊豆町が謝罪 研修中の人為的ミス
-
7
「NERV防災」緊急地震速報のカウントダウンをロック画面に表示 リアルタイム更新通知に対応
-
8
Amazon、Beeの新AIデバイス2機種発表 リストバンド型とスマホ装着型、会話を要約し「Alexa+」と連携
-
9
バーガーキング、約1118万件漏えい 公式アプリ会員システムに不正アクセス
-
10
デジハリ大、「Claude」を全学導入へ──国内初、“回数気にせず”使い放題に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR