コンピュータソフトウェア著作権協会が1月に実施したファイル共有ソフトのクローリング調査結果によると、Winnyノードが昨年3月から1.4万台減の2万台になるなど、ユーザーが大きく減少していたという。
昨年3月と比べ、Winnyノードは約3.4万台→約2万台に、Shareノードは約9.2万台→約5.9万台に、PerfectDarkは約4.9万台→約3.4万台と、それぞれ大きく減少していた。
昨年10月施行の改正著作権法による違法ダウンロードへの刑事罰導入に合わせて減少していたほか、P2Pユーザーに直接メールを送信する注意喚起活動、刑事摘発などの効果だとしている。
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