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FacebookのザッカーバーグCEO、“従業員からの支持率調査”でトップに
米キャリア情報サイトGlassdoorの「従業員が最も評価するCEOトップ50」で、Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOが首位を獲得した。Googleのラリー・ペイジ氏は11位、昨年のトップだったAppleのティム・クック氏は18位だった。
米キャリア情報サイトGlassdoorが昨年から発表している「従業員が最も評価するCEO」ランキング(昨年は25位までだったが今年は50位まで)で、米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOが昨年より14ポイント高い99%の支持率を獲得してトップだった。昨年トップだった米Appleのティム・クックCEOは、4ポイント支持率が落ち、順位は18位だった。
この調査は、2012年2月25日〜2013年2月24日に企業の従業員が自らGlassdoorのWebサイトで記入したアンケート結果に基づく。調査期間中に100以上の評価を獲得したCEOのみが対象。今回の評価記入者数は明記されていないが、昨年は28万人が参加した。
Facebookのある従業員はザッカーバーグ氏を「Facebookのミッションに完全にコミットし、従業員の手本となっている。この業界で最もビジョンを持った人だ」と絶賛している。別の従業員は「毎週金曜日のザック(ザッカーバーグ氏)とのQ&Aは、この業界でも類を見ないものだ」と評価している。
IT関連企業のCEOとしてはこの他、以下の各氏がランクインした。
- 2位:SAPのビル・マクダーモット氏とジム・ハガマン・スナーベ氏(共同CEO)
- 7位:EMCのジョー・トゥッチ氏
- 8位:Qualcommのポール・ジェイコブス氏
- 10位:Accentureのピエール・ナンテルム氏
- 11位:Googleのラリー・ペイジ氏
- 13位:salesforce.comのマーク・ベニオフ氏
- 16位:Amazon.comのジェフ・ベゾス氏
- 21位:Intelのポール・オッテリーニ氏
- 46位:Oracleのラリー・エリソン氏
- 49位:Dellのマイケル・デル氏
昨年7月に米Yahoo!のCEOに就任したマリッサ・メイヤー氏や米Microsoftのスティーブ・バルマーCEOはランク外だった。
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