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米国版Apple TV、HBO GoとWatchESPNの参加でコンテンツ拡大
米国のApple TVで、大手テレビ局HBOとスポーツチャンネルESPNの加入者は、コンテンツをApple TVで直接視聴できるようになった。
米Appleは6月19日(現地時間)、「Apple TV」のコンテンツに米Time Warnerの「HBO Go」と米Disneyの「WatchESPN」を含む5サービスを追加したと発表した。
Apple TVは、iTunes、Hulu、YouTubeなどの映画やテレビ番組などのコンテンツをテレビの大画面で視聴できるセットトップボックスだ。
HBO Goは、大手CATV局HBOの番組をWebで提供するサービス。既にiOS、Android、米MicrosoftのXbod 360などでも利用できるようになっている。WatchESPNも同様に、スポーツチャンネルESPNの番組をWebで視聴するためのサービスだ。いずれもプロバイダーとの契約にサービスが含まれている場合に、Apple TVでも無制限に番組が視聴できるようになった。
この他に追加されたのは、ニュース専門チャンネルの「Sky News」、日本のアニメやアジアの番組を提供する「Crunchyroll」、音楽専門チャンネル「Qello」。
Appleによると、iTunesでダウンロードされたテレビ番組の累計数は10億本、映画は3億8000万本で、1日当たり80万本のテレビ番組と35万本の映画が購入されているという。
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