オリンパスは7月8日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)などの罪で、法人としての同社に対し罰金7億円(求刑・罰金10億円)を命じた東京地裁判決について、控訴しないと発表した。検察側が控訴しない場合、判決が確定する。
「判決を厳粛に受け止め、判決の主文および理由として述べられた事情を慎重に検討した結果」としている。
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