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シャープから「会話できる家電」が続々登場? 人工知能「ココロエンジン」を順次搭載
シャープは、同社が開発する健康・環境家電に会話などが楽しめる人工知能「ココロエンジン」を順次搭載していくと発表した。
シャープは7月9日、同社が開発する健康・環境家電に、音声で会話などが楽しめる人工知能「ココロエンジン」を順次搭載していくと発表した。
ココロエンジンは第1弾として掃除用ロボット家電「COCOROBO」に搭載された人工知能。音声認識機能により声で操作を行えるほか、部屋の状況に応じてCOCOROBOの“気分”が決定され、光や動きなどのリアクションが生じたり、簡単な会話やあいさつを楽しむことができる。今後、健康・環境家電に順次搭載し、音声メッセージや光で家事をしている人を励ますなど「ココロ配り」ができる家電を開発していくという。
同社は、既存の商品カテゴリーの枠を超えた革新的な商品を開発するため、4月に健康・環境システム事業本部内に「商品革新センター」を設置。「"お客様のココロを動かし、お客様とつながる家電"を創出し、お客様と健康・環境家電の新たな関係を構築していく」としている。
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