ニュース
Facebookユーザーは投稿を見た人の数を少なく見積もるとの調査結果
Facebookがスタンフォード大学と共同で発表した調査報告書によると、ユーザーは自分の投稿を見た人の数を実際よりかなり少なく見積もる傾向があるという。
Facebookがスタンフォード大学のHCIグループと共同で発表した「Quantifying the Invisible Audience in Social Networks(ソーシャルネットワークにおける不可視オーディエンスを定量化する)」という調査報告書によると、Facebookのユーザーは、自分の投稿を見た人の数(表示されない)を、実際よりかなり少なく見積もる傾向があるという。
その理由の1つとして考えられるのは、投稿に「いいね!」やコメントが少ない場合、人は「認知的不協和」を避けるために実際に投稿を見た人の総数が少なかったと考えようとするためだとしている。つまり、多数の人が投稿を見たにもかかわらずスルーしたと考えるよりも、投稿の洪水の中にまぎれて表示されなかったと考える方が心安らかだからだ。
関連記事
- SNSで「シェア疲れ」も 「面倒に感じることある」7割
身の回りの出来事や写真などをSNSに投稿して共有(シェア)するのは一般的になってきているが、一方でシェアを「面倒に感じることもある」という人が7割に上っているという調査結果。 - コンビニ店員がアイスの冷蔵ケース内で寝転ぶ写真、Facebookに ローソンが謝罪、FC契約解除
アイスクリームを販売する冷蔵ケースの中に従業員が入って寝転がる様子を撮影した写真がネットに投稿され、ローソンが「あってはならない行為」と謝罪。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.