ニュース
LINE、18歳未満ユーザーのID検索制限を3キャリアに拡大
LINEは、NTTドコモとソフトバンクモバイルのAndroid端末を利用する18歳未満ユーザーを対象に、LINE ID検索の利用制限を30日から導入すると発表した。
LINEは9月25日、NTTドコモとソフトバンクモバイルのAndroid端末を利用する18歳未満ユーザーを対象に、LINE ID検索の利用制限を30日から導入すると発表した。昨年12月に導入したKDDI(au)に続き、国内3キャリアに対応。今後はiPhoneにも広げる。
新規ユーザーは登録時、既存ユーザーはLINE ID関連機能の利用時、「年齢認証」画面が表示され、「年齢認証する」ボタンを選択する必要がある。LINEは各キャリアが提供するユーザーの年齢情報を使い、このユーザーが18歳に達しているかどうかを判別する。18歳未満のユーザーはLINE IDの設定・検索を利用できず、またほかのユーザーによる検索結果には表示されなくなる。
制限の導入で、「友人募集」をうたう非公式サイトなどで18歳未満ユーザーがLINE IDを交換することによるトラブルを防げるとしている。
キャリアからの通知情報は指定年齢(18歳)に達しているか否かのみで、生年月日や満年齢などは通知されないとしている。
関連記事
- ドコモ、携帯ユーザーの年齢情報をSNS事業者に通知 まずLINEから
ドコモは、SNS事業者が年齢制限のあるコンテンツを提供する際に、ユーザーがその年齢に達しているかを判定するサービスをスタートする。まずはスマートフォン版LINEで対応する。 - LINE、未成年ユーザーはID検索不可能に
18歳未満のユーザーは、LINEのID検索が利用できなくなる。未成年ユーザーがトラブルに巻き込まれるのを防ぐ目的。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.