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任天堂、パナソニック子会社に出資 新ソフトウェアエンジン開発
任天堂が、パナソニック子会社のPUXと資本提携。画像・音声認識技術を活用した新たなソフトウェアエンジンを開発する。
パナソニック子会社のPUXは9月26日、任天堂との資本提携を発表した。PUXの画像・音声認識技術と任天堂のゲーム開発ノウハウを生かし、「ユーザーエクスペリエンスを向上させた新たなソフトウェアエンジン」を開発する。
PUXは、パナソニックの社内ベンチャー制度により2012年に設立。音声認識や画像認識に関わるソフトウェアエンジンの開発・ライセンス事業を行い、「ニンテンドー3DS」や「Wii U」などに採用されている。両社のノウハウを融合し、ユーザーにとって使いやすい新たなソフトウェアエンジンやアプリケーションソフトウェアを開発していくという。
PUXの発行済み株式の27%をパナソニックが任天堂に譲渡。譲渡後の出資比率はパナソニック51%、任天堂27%など。
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