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Twitter、公開価格は17〜20ドルで調達目標額は最大140億ドルに
11月中に上場する見込みのTwitterが、7000万株を公開価格17〜20ドルで売り出すことを明らかにした。
米Twitterは10月24日(現地時間)、米証券取引委員会(SEC)に4日に提出した新規株式公開に関する文書(S-1)を更新し、公開価格を17〜20ドルとすることを明らかにした。
公開株式数は7000万株で、1株当たりの価格が20ドルの場合の調達額は14億ドルになる。
昨年5月に株式公開したFacebookの調達額は約160億ドルだった。
株式公開後の創業者やCEOの株式保有率は、ディック(リチャード)・コストロCEOが1.4%、共同創業者のジャック・ドーシー氏は4.3%、エバン・ウィリアムズ氏が10.4%。12人の役員と取締役全員の持ち株を合わせると22.3%になる。
株式公開日はまだ発表されていないが、11月中にニューヨーク株式市場(NYSE)に上場する見込みだ。
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