弐瓶勉さんの漫画「シドニアの騎士」(月刊アフタヌーン連載中)に、同作品を基にした2次創作同人誌の即売会での配布を認める「同人マーク」が付いた。
10月23日発売の11巻に付けられ、第1話からさかのぼって適用される。月刊アフタヌーンのWebサイトによると、「日本の奥深いマンガ文化への敬意はもちろんのこと、なによりも「『シドニアの騎士』が好きだ!」と言ってくださるファンの方々への感謝が込められています!」という。
同人マークは漫画家などが自ら、自作品を基にした2次創作同人誌の配布を認めるためのもの。環太平洋経済連携協定(TPP)への日本の参加で著作権侵害が非親告罪化される可能性が出てきている中、「警察の萎縮効果を狙う」と赤松健さんが提案し、赤松さんが連載中の「UQ HOLDER!」(週刊少年マガジン)で初めて適用された。
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