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フィリピン台風被災者支援「楽天たすけ愛」 ユーザーが物資購入、楽天が現地に配送
フィリピン台風の被災者支援の取り組み「楽天たすけ愛」をスタート。「楽天市場」の出店店舗から現地で必要とされている物資をユーザーに購入してもらい、被災地に届ける。
楽天は11月20日、フィリピン台風の被災者支援の取り組み「楽天たすけ愛」をスタートした。「楽天市場」の出店店舗から現地で必要とされている物資をユーザーに購入してもらい、被災地に届ける。
第1弾として、新生児用肌着と粉ミルク、スティック菓子「SOYJOY」を販売。購入された物資は楽天社員が直接、空路でフィリピンに運搬し、楽天が英語研修の一環で利用しているセブ島の英語学校に集約。同校のスタッフを通じて現地の情報に基づき被災者に届ける。
物資の種類は、フィリピン大使館が公式サイトで支援を募っている情報を参考にしつつ、現地で必要とされている物資情報を把握しながら決定する。
東日本大震災の被災地支援を目的として構築した仕組みを、フィリピン台風支援向けに再開した。「楽天たすけ愛」での海外支援の取り組みは初。
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