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サウスウェスト航空、機内Wi-Fiサービスを離着陸時もOKに
FAAが10月末に規制を緩和したことを受け、米航空会社大手のSouthwest Airlinesが機内Wi-Fiサービスを“搭乗ゲートから搭乗ゲートまで”利用できるようにした。
米航空会社大手のSouthwest Airlinesは11月20日(現地時間)、機内Wi-Fiサービスを“搭乗ゲートから搭乗ゲートまで”利用できるようにしたと発表した。こうしたサービスは、米航空会社としても同社が初という。
米連邦航空局(FAA)が10月31日に旅客機の飛行中のすべての段階での携帯電子端末(PED)の使用を認めたことを受けたものだ。離着陸時でも「機内モード」にしていれば通話以外の利用が可能だ。
同社は2010年から米gogoの衛星接続サービスを機内で「Southwest Airlines WiFi」として提供している。利用料金は1端末当たり8ドル。機内で充電はできないが、将来的に搭乗ゲートに充電ステーションを設置する計画だ。
米国では、機内での通話も認める動きがある。米Wall Street Journalは21日、米連邦通信委員会(FCC)が近いうちに、高度1万フィート以上でのスマートフォンでの通話を承認する見込みだと報じた。
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