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個人がブログで募った募金330万円、フィリピン大使館に手渡し完了
自らのブログで台風被害にあったフィリピンへの寄付を募集していた村上福之さんが、ネットユーザ605人から集めた募金330万円をフィリピン大使館に届けたと報告した。
Webサービス/アプリ開発者でクレイジーワークス社長の村上福之さんが11月29日、台風被害にあったフィリピン大使館支援のためネットユーザー605人から募った募金計330万円を、東京・港区のフィリピン大使館に手渡しで届けたとブログで報告した。
村上さんは12日から自身のブログで募金を募集。「寄付団体が寄付した人の思いに対して正常に機能しているか疑わしいケースが多い」とし、フィリピン大使館に手渡しで届けると約束していた。
村上さんの報告によると、フィリピン大使館には「ネットで募金を集めて持ってきた前例が全くなかったよう」。当初はフィリピン観光庁の対応だったが、「皆様の想いを聞いて、特命大使のロペス閣下がでてきてびっくりした」という。
また、現地は「我々が思っているより、大変」で、「状況が悪すぎて、軍が中心になって活動している」と報告。「皆様の想いが、大事なものをなくした方々に伝わることを一人の偽善者として、心から祈ってます」としている。
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