ニュース
Microsoft、次期CEO決定を来年に持ち越し
Microsoftは8月にCEO退任を発表したスティーブ・バルマー氏の後任探しを年内に決定するとみられていたが、来年初頭に持ち越すと発表した。
米Microsoftは12月17日(現地時間)、次期CEOの決定を2014年初頭に持ち越すと発表した。
同社は8月、スティーブ・バルマー氏が12カ月以内にCEOの座を退くと発表した。
後任CEOを探すための特別委員会の会長を務めるジョン・トンプソン取締役は発表文で、100人以上の候補から20人にまで絞り込み、現在さらに絞った候補について取締役全員で検討していると後任探しのプロセスを説明し、この作業は2014年初頭に完了する見込みだと語った。
次期CEOはMicrosoftにとって、38年の歴史で創業者のビル・ゲイツ氏とバルマー氏に次ぐ3人目になる。
関連記事
- Microsoftの次期CEO、「エロップ氏の可能性は低い」──Bloomberg報道
1年以内に退任するスティーブ・バルマーCEOの後任選びで、Fordのアラン・ムラーリーCEOとMicrosoftのベテラン、サトヤ・ナデラ上級副社長に候補が絞られたとBloombergが報じた。 - Microsoftのゲイツ会長の目に涙──バルマーCEO、最後の株主総会
Microsoftのスティーブ・バルマーCEOは、CEOとして臨んだ最後の株主総会で、デバイス&サービス企業へのシフトは始まったばかりだと語り、同日Nokiaの株主がハードウェア部門のMicrosoftへの売却を承認したことは大きな一歩だとした。 - Microsoftのスティーブ・バルマーCEOが退任を発表
Microsoftを13年間率いてきたスティーブ・バルマーCEOが、12カ月以内に退任すると発表した。後任はこれから社内外で探す。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.