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「VOCALOIDスターターキット」、ヤマハが発売 ソフトとインタフェースがセット
ヤマハは、「ボカロ曲」制作ビギナー向けにソフトと楽器演奏を録音できるインタフェースを同梱した「VOCALOIDスターターキット」を発売する。
ヤマハミュージックジャパンは、VOCALOID楽曲の制作を始めるために必要なソフトウェアや機器を同梱した「VOCALOIDスターターキット」を12月下旬に発売する。オープン価格で、実売予想価格は1万7000円前後。
楽曲制作を始めたい人が「ボカロ曲」作りに取り組めるよう、必要なものをセットにしたパッケージ。音楽制作ソフトウェア「Cubase AI 」と歌声を合成する「VOCALOID Editor for Cubase NEO」、ギターやベース、マイクをつないで録音するオーディオインタフェース「CI1」を同梱する。VOCALOIDパートに使用する歌声ライブラリは別売りとなっている。
製品ページではインストールからVOCALOIDによる歌唱部分作成までの一連の作業を動画で紹介している。
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