ニュース
「Skype au」、6月に終了へ 「禁断のアプリ」に幕
KDDIが同社Android端末向け「Skype au」を6月に終了。今後はSkype純正アプリへの移行を呼びかける。
KDDIは1月10日、「Skype au」の提供を6月30日で終了すると発表した。既存ユーザーにはSkype純正の「Skype for Android」への移行を呼びかけていく。
同社のAndroid端末向けに「au Market」でアプリとして提供してきたが、ビデオ通話などより高機能なサービスを利用できる「Skype for Android」が普及してきたことを受け、開発と提供を終了するという。
国内のスマートフォン利用率が高まりつつある2010年11月、auの携帯電話網を利用し、安定した通話品質で無料通話を楽しめる「禁断のアプリ」として登場した。「auかんたん決済」によるSkypeクレジットの販売も同時に終了する。
関連記事
- 「Skype au」、Skype同士は無料に
Android端末向けに提供する「Skype au」は、11月下旬以降の「IS03」発売と同時にサービス開始。Skype同士なら無料で通話できる。 - auの「禁断のアプリ」、やはりSkypeだった
報道の通り、auの禁断のアプリはSkypeだった。Androidスマートフォンに加え、BREW搭載の従来型ケータイへもSkypeを搭載する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.