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バ怪獣こと「ゴメラ」の3Dプリンタ用データ無料配信 「玩具がほとんどリリースされないので」
幼児向け怪獣番組「バ怪獣ゴメラ」の主人公「怪獣ゴメラ」の3Dプリンタ用造型データ無料配信がスタートした。
映像制作などを手がけるIDAは、幼児向け怪獣作品「バ怪獣ゴメラ」の主人公・怪獣ゴメラの3Dプリンタ用造型データ無料配信を期間限定でスタートした。「立体データを使った遊びやテスト、デモなどを個人や法人で行ってもらえれば」としている。
バ怪獣ゴメラは、児童誌「てれびくん」(小学館)の付録DVDに収録されている、特撮とCGを組み合わせた怪獣作品。ゴメラは優しくて気が小さく、いつもは巨大だけど水曜と土日は人間サイズに小さくなるという変な怪獣だ。作品はHuluやYouTube、ニコニコ動画でも配信している。
ゴメラは「最近、アンケートでも上位を占めるようになってきた」が、「玩具がほとんどリリースされていない」ため、思い切って立体データを無料配信したと、同社代表で同作品の岡部淳也監督はコメントしている。
造型データをダウンロードするには、専用フォームに氏名やメールアドレス、連絡先などを記入する必要がある。
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ゴメラは全12話の予定。1〜5話を無料公開しているYouTubeでは新たに、6〜9話(最新話)の公開を始めた。
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