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ミクシィマーケティング、DSP「Vantage」など事業の一部をアイスタイルに譲渡
ミクシィマーケティングは、SNSでのユーザー属性を利用したオンライン広告取引プラットフォーム「Vantage」を含む事業の一部を「@cosme」を運営するアイスタイルに譲渡する。
ミクシィ100%子会社のミクシィマーケティングは1月21日、広告主・広告会社向けオンライン広告取引プラットフォーム(DSP:Demand Side Platform)「Vantage」を含む事業の一部を、美容系ポータル「@cosme」を運営するアイスタイルに譲渡すると発表した。
ミクシィマーケティングは昨年5月にミクシィが設立。VantageはSNS「mixi」のユーザー属性を活用して外部サイトでのターゲティングが可能なDSPとして、同年4月から運営している。
アイスタイルが「デジタルマーケティングに関する知見・ノウハウ及びそれらに関わる人材を高く評価」し、「マーケティング市場における事業拡大を目指したいという強い要望を持っていた」ことを受け、譲渡が決まったという。アイスタイルは@cosmeの会員データを活用したマーケティングプラットフォームを展開していく。
譲渡は3月末をめどに完了し、従業員はアイスタイルとその新設子会社に転籍する見込み。
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