頓智ドットは1月22日、同日付けで社名を「tab」に変更したと発表した。同日、スマートフォン向けARアプリ「セカイカメラ」の全サービスを終了。今後は社名と同名の位置情報ソーシャルサービス「tab」を中心に事業を展開していく。
tabは、ユーザーが「行ってみたい」と思った場所を登録しておけば、その近くを通った際に通知してくれるサービス。「セカイカメラの進化版」として2012年にサービスを開始し、アプリのダウンロード数は現在70万件に達しているという。
谷口昌仁社長 兼 CEOは「今後tabを中心に事業展開を加速するため、サービス名と社名を統一することにした」「今回の株式会社tabの新たなスタートを期に、ご利用いただいた全てのユーザーの皆さまに毎日をもっと楽しんでいただくべく、さらなるサービス向上に努める」とコメントしている。
同社は同日、tab事業の強化に向けて既存株主など複数の投資会社から総額4億円の資金調達を行ったと発表した。
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