ニュース
KLabの前期、最終赤字が25億円に拡大
KLabの13年12月期は最終赤字が25億6400万円に悪化する見通しに。第4四半期にリリースしたタイトルの不振や構造改革費用の計上が響く。
KLabは2月12日、2013年12月期の連結最終損益が25億6400万円の赤字になる見通しだと発表した。従来予想は3億2400万円の赤字だったが、第4四半期にリリースしたゲームの不振とリリース計画の変更による売り上げ計画の未達に加え、構造改革費用として13億5200万円を計上することで赤字幅が拡大する見通しになった。
経営責任を取り、2月から当面の間、取締役の役員報酬を最大50%減額する。
売上高は前回予想から19億700万円減の209億9300万円となり、営業損失は前回予想比で1億2400万円悪化して12億2400万円になる見通し。
4月1日付けで、100%子会社のメディアインクルーズ、Pikkle、ドリームラボラトリー、文教工機を吸収合併する。重複部門の集約でコスト削減を進め、収益力の強化を図る。
関連記事
- KLab、「ラブライブ!」のゲームエンジン「Playground」をオープンソース化
Klabは、自社で開発したゲームエンジン「Playground」をオープンソースとして公開した。 - KLab、5月度は単月黒字化 「ラブライブ!」好調で
KLabは「ラブライブ!」など新作ゲームが好調で5月は単月で黒字化したと発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.