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New York Times、161年前の記事を訂正 Twitterで人名の誤り指摘受け
New York Timesが1853年の記事について訂正記事を掲載した。記事を読んだ読者からTwitterで指摘があったという。
米紙New York Timesは3月4日、1853年の記事について訂正記事を掲載した。同紙のサイトでは古い記事も検索して読むことができ、当時の記事を読んだ読者からTwitterで指摘があったという。
訂正したのは1853年1月20日の記事。誘拐されて奴隷として売られた黒人男性ソロモン・ノーサップ(Solomon Northup)氏について記した記事だが、その名前について記事中で「ノースロップ」(Northrop)、見出しで「ノースラップ」(Northrup)と誤って記していた。
男性を描いた映画「それでも夜は明ける」(12 Years a Slave)が今回のアカデミー作品賞を受賞した。これを受けて当時の記事を読んだ読者がTwitterで指摘したという。
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