ニュース
アプリックスIPがストップ高 iPhone対応ウェアラブル機器向けモジュールに期待:IT株式ウォッチ
iPhone対応ウェアラブル機器を簡単に実現できるというモジュールを発表したアプリックスIPホールディングスがストップ高に。
3月6日の東京株式市場で、アプリックスIPホールディングス(東証マザーズ)が値幅制限の上限(ストップ高)となる前日比400円高(+22.60%)の2170円に。全市場で値上がり率上位に入った。
この日午前、Apple Notification Center Service(ANCS)対応モジュール「AM1」の開発を発表。通知画面に表示される情報をワイヤレス転送できるiOS 7の新機能を活用し、着信通知やスケジュールだけでなく、アプリケーションの種類を問わずTwitterやLINEなどサードパーティ製アプリの通知が遅延なく受けられるという。
iPhoneと連携するウェアラブル機器やアクセサリーの商品化を短期間で簡単に実現できるとしており、市場では同社の収益拡大への期待が高まったようだ。
日経平均株価の終値は237円12銭高の1万5134円75銭と、1万5000円台を回復した。
関連記事
- アニメ制作会社AICをアプリックスIPが売却 譲渡額8000円
アプリックスIPホールディングスは、連結子会社でアニメ制作を手がけるAICの全株式を三浦社長に売却した。同社は赤字が続いており、債務超過に陥っている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.