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「マンガボックス」に誰でも漫画を投稿・公開できる「インディーズ」開始 人気作には100万円
「マンガボックス」で、誰でも漫画を投稿・公開できる「マンガボックス インディーズ」が開始。人気上位の作品に最大100万円の賞金を贈る「マンガボックス インディーズリーグ」も。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は3月28日、無料の漫画雑誌アプリ「マンガボックス」に誰でも漫画を投稿・公開できる「マンガボックス インディーズ」を開始すると発表した。人気上位の作品に最大100万円の賞金を贈る「マンガボックス インディーズリーグ」もあわせてスタートする。
マンガボックスは、出版社と提携し、プロの漫画家の質の高い作品を読めるアプリで、300万ダウンロードを突破している。
インディースの取り組みでは、PC向けに専用の投稿サイトを設置。4月上旬からマンガボックス内に設置する「マンガボックス インディーズ」ページに、投稿作品を順次掲載する。
対象はオリジナル作品のみ。発表済みの作品でも、著作権が作者に帰属すれば投稿できる。18禁描写、2次創作は不可。
サービス開始を記念し、投稿作品を読者からの評価をもとにランク付けし、上位3作品に賞金を贈る「マンガボックス インディーズリーグ」を開幕。賞金は1位100万円、2位50万円、3位30万円。上位の30作品の作者は、マンガボックスに連載を依頼する候補として検討する。
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