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企業でのWindows XP稼働率は17.1%、6月には6.6%に縮小へ
IDC Japanの発表によると、国内企業で稼働するWindows XPマシンは昨年12月時点で17.1%だった。6月には6.6%に縮小すると見ている。
IDC Japanは4月7日、国内PC市場でのWindows XP搭載PC稼働台数に関する実績と予測を発表した。企業内で稼働するPCのうち、XPマシンの割合は昨年12月末時点で17.1%(617万台)という結果に。今後は買い替えが順調に進み、6月末には6.6%まで減ると予測している。
買い替えは家庭市場でも順調に進んでおり、家庭内で稼働するPCのうちXP搭載機の割合は昨年12月末時点で14.8%(610万台)という結果に。6月末には8.7%(351万台)まで減少すると見込んでいる。
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