IDC Japanが中堅・中小企業に対して実施した調査によると、2014年度に「IT投資予算を増やす」とした企業の割合は43.0%で、「減らす」(17.6%)を大幅に上回ったという。
調査は従業員数999人以下の国内企業840社に対して実施した。中堅・中小企業のIT投資増加の背景として、同社は円安・株高による国内経済の好転や、公共事業の拡大による企業の業績回復などを挙げている。
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