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東芝、4K動画の録画もこなす“世界最速”microSDカードをサンプル出荷

東芝が従来製品の8倍の書き込み速度を実現するmicroSDカードのサンプル出荷を開始した。最低30Mバイト/秒の連続書込みに対応し、4K動画撮影も可能だ。

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 東芝は4月17日、“世界最速”の転送速度を実現したmicroSDカードの携帯機器メーカーなどへのサンプル出荷を開始したと発表した。

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 32Gバイトと64Gバイトの2種類で、32Gバイトでは最大読み出し速度が260Mバイト/秒、最大書き込み速度が240Mバイト/秒と、同社の従来製品と比べ、書き込み速度は約8倍、読み出し速度は約2.7倍の速さを実現したという。64Gバイトでは、最大読み出し速度145Mバイト/秒、最大書き込み速度130Mバイト/秒で、いずれも世界最速の転送速度であるとしている。

 これにより、モバイル端末で大容量の動画や音楽ファイルを保存する際の時間を短縮でき、カメラでは高速連写での書き込み時間のインターバルが減り、従来より連続性の高い写真が撮影できることになる。

 最低30MB/秒の連続書込みに対応し、4K動画の撮影も可能だ。これは高性能カメラでの4Kでのライブ放映が可能であることを意味すると、同社は英語版プレスリリースで説明している。

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