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「ゴルじぃ」「ミトちゃん」「カクさん」 日本分子生物学会にミクロの世界からキャラが集まる
日本分子生物学会のキャラクター募集に「でおきしくん」「ディーナさん」「クロモくん」などが集まった。
日本分子生物学会がイメージキャラクターの投票を実施している。投票に参加できるのは学会員だけだが、DNAや細胞小器官などをイメージした29のキャラクターは見るだけでも楽しい。
「でおきしくん」「ディーナさん」「クロモくん」「ニラセン」「デノボさん」などDNA(デオキシリボ核酸)や染色体をイメージしたものが多く、江戸っ子キャラの「カクさん」(核酸)もいる。
ミトコンドリアを輪切りした図をキャラ化した「ミトさん」、ゴルジ体がキャラになった「ゴルじぃ」も。人工生命体だという「イーコリン15号」はプラスミド次第で暗黒面に堕ち、ライバルの人工半生命体・タイプT4に時々襲われるという大変な設定がある。
「生命科学教育活動を進めていくにあたり、中高生にとっても親しみやすく、分子生物学に興味を持つきっかけになるようなキャラクターデザインを」と4月7日まで募集。応募が多数だったため、5月9日まで学会員によるWeb投票を実施して決める。採用されたデザインはグッズや印刷物、Webサイトなどで利用する予定。
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