ニュース
Google+責任者のガンドトラ氏が退社
GoogleのSNS、Google+を立ち上げ段階から支え、毎年Google I/Oの司会を務めてきたヴィック・ガンドトラ氏が同社を去る。
米Googleのエンジニアリング担当副社長、ヴィック・ガンドトラ氏(45)は4月24日(現地時間)、同社を辞めると自身のGoogle+で発表した。
同氏は米MicrosoftでWindows Liveなどを手掛けた後2007年にGoogle入りし、Android開発者担当を経て2011年、Google+の立ち上げからの統括責任者になった。過去数年の同社の開発者会議「Google I/O」では司会進行を受け持ってきたが、今年のI/Oでは同氏の姿を見ることはできない。
退社の理由や今後の予定については明らかにしていない。同氏の後任についても発表されていない。
ラリー・ペイジCEOは自身のGoogle+で、ガンドトラ氏への感謝の言葉を述べ、「Google+の急増中のユーザーに向けて、今後も素晴らしい新機能を追加していく努力を続ける」と語った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「Google+はセレブを生み出すプラットフォーム」――Google+担当幹部・ガンドトラ氏
米Googleのエンジニアリング担当幹部が来日してGoogle+の利用動向について説明。日本では写真付きの投稿が特に多く、Google+での写真投稿を通じて有名になったユーザーもいるという。- 月額9.99ドルの音楽サービスや新メッセージングサービス──Google I/Oで発表されたこと
Google、Facebook対抗のソーシャルプロジェクト「Google+」を発表
「Google+」(グーグルプラスと読む)は、Facebookのような友達のグループ分け機能やグループビデオチャット、フィードリーダー、位置情報付きの投稿が可能なモバイルアプリなどで構成される総合的なソーシャルサービスだ。