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Samsung、Oculusやソニー対抗のHMDを開発中──Engadget報道
Engadgetによると、SamsungがGALAXYシリーズと接続してAndroidゲームを楽しむための仮想現実ヘッドマウントディスプレイを年内に発売するという。
韓国Samsung Electronicsが独自の仮想現実(VR)ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を開発中であると、米Engadgetが5月22日(現地時間)、Samsungに近い筋の情報として伝えた。
Engadgetによると、このHMDはGALAXYシリーズの将来のモデルと有線で接続して使うもので、年内に発売されるという。
VR対応のAndroidゲームに対応するものとみられ、既に複数のサードパーティー開発者にプロトタイプが提供されている。
米Oculusの「Rift」やソニーの「Project Mourpheus」(いずれもまだ発売されていない)に対抗するために低価格で発売するという。Oculusについては、米Facebookが買収を発表しており、開発資金は潤沢だ。
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