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予習復習はクラウドで 品川女子学院、教職員と生徒に「Evernote Business」導入
品川女子学院が教職員と高2生徒の情報共有ツールとして「Evernote Business」を導入した。
東京・品川区の品川女子学院が、5月から教職員と高校2年生の生徒205人にクラウドサービス「Evernote Business」を導入した。生徒間や生徒・教員間で情報や学習資料を共有し、自主学習できる環境を整えていく。
「タブレット1人1台時代」に備えたデジタル教育施策の一環。クラス内での連絡事項、生徒会の議事録や資料の共有にすでに活用されているという。年間の学習計画はデジタルシラバスとしてまとめられており、各教員の制作した解説動画も含め、予習復習に活用できるようになっている。
今後、教員同士の知識やスキルの集約、ベテラン教員の指導ノウハウを共有し、若手教員のスキルアップに生かす――などを検討しているという。
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