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富野監督の新作「ガンダム Gのレコンギスタ」10月からテレビ放送決定 先行イベント上映・配信も
富野由悠季監督が手がける「ガンダム Gのレコンギスタ」の最新情報が公開された。テレビ放送のほか先行イベント上映・配信を行う。
富野由悠季監督が手がける「ガンダム Gのレコンギスタ」の最新情報が6月23日、公式サイトで公開された。10月からMBS「アニメイズム」枠でテレビ放送するほか、1話から3話をまとめた特別選考版を8月23日〜9月5日に全国の映画館でイベント上映する。
サイトでは新たにあらすじを公開。宇宙世紀の次の世紀「リギルド・センチュリー」(R.C.)の1014年、軌道エレベータ「キャピタル・タワー」を守る「キャピタル・ガード」候補生のベルリ・ゼナムは、いずれの国の技術でもない高性能モビルスーツ(MS)「G-セルフ」の襲撃を受け、これを捕獲する──といった内容。「全てはレコンギスタの始まりに過ぎなかったのだ」という。
サイトでは、第1弾映像で明らかにされていたガンダムタイプのMS「G-セルフ」などのメカや、主人公ベルリ・ゼナムなどキャラクターの詳細などのほか、第2弾映像も公開されている。
富野監督は「アニメビジエンス」のインタビューで、Gレコについて「2クールの中に僕なりにかなり並べることができた」などと述べている。同インタビューでは「アナと雪の女王」についても語っている。
特別先行版はイベント上映後、NTTドコモ「dアニメストア」で9月8日〜9月30日まで配信する予定。
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