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「ファンタシースターオンライン2」DDoS攻撃続く 公式サイトは再開
「ファンタシースターオンライン2」(PSO2)は24日時点でも断続的にDDoS攻撃が続いているという。公式サイトは再開した。
セガが運営するオンラインRPG「ファンタシースターオンライン2」(PSO2)がDDoS(分散型サービス拒否)攻撃を受けてサービスを一時停止している問題で、運営チームは6月24日、現在も断続的に攻撃が行われていることを明らかにした。公式サイトは暫定的な対応を実施した上で再開した。
DDoS攻撃は6月19日に始まり、同日夜にゲームサーバを一時停止。現在、「アークスキャッシュ」の購入とPC/PS Vita版へのログイン、スマートフォン版「PSO2es」へのログインを停止している。
攻撃を受けて停止していたPSO2とPSO2esの公式サイトは24日午後3時に再開。攻撃が激化した場合などは再度停止する可能性があるとしている。
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