ニュース
アニメイトとGyaOが電子書籍配信「アニメイトブックストア」 店舗とECを連動、O2O施策促進
アニメイトとGyaOが「アニメイトブックストア」をスタートした。店舗との連動施策で購買促進を狙う。
アニメイトとヤフー子会社のGyaOは7月7日、漫画や小説を中心とした電子書籍配信サービス「アニメイトブックストア」を始めた。昨年12月に設立した合弁会社「アニメイトギャオ」が運営主体となる。
全国110店舗以上を展開するアニメイトの集客力と、GyaOのエンターテインメントコンテンツの配信ノウハウを活用。購入額に応じてたまる「アニメイトポイント」を共通化するなど、店舗とECストアをつなげるO2O施策で購買を促進する。
(1)店舗でプリペイドカードを販売し、クレジットカード以外の支払いに対応するほか、(2)ISBNコードをスマホアプリで読み取ることで電子書籍の立ち読みに誘導、(3)店舗スタッフのPOPを作った作品紹介やオンライン連動のキャンペーン開催――などを行う。
関連記事
- 部屋にあふれたアニメグッズ、詰めて送って写真で管理 「アニメイトコレクション」スタート
アニメイトは寺田倉庫と共同で、アニメグッズの保管に適したトランクルームサービス「アニメイトコレクション」を始めた。預けた商品は1品ずつ撮影され、アルバム形式でオンライン管理できる。 - 「21世紀の新たな“立ち読み”の形」 Twitterで読める電子書籍ビューワー、KADOKAWAの狙い
Twitterのタイムライン上で電子書籍が読めるePubビューワーを角川アスキー総合研究所が開発した。Twitterの拡散力を利用し、新規読者にリーチする手段にしたいという。 - 欲しい本を書店注文、届くまでは電子版で先読み――BookLive!とTSUTAYAが新サービス
電子書籍ストア「BookLive!」と「TSUTAYA」が提携しし、紙/電子の両方をカバーするサービスを年内をめどにスタートする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.